天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス/武井観光スタッフブログ

大日本帝国憲法第11条にそうありました。

録画している「昭和天皇が語る開戦への道」

を機会あるごとに観ています。

天皇に統帥権があるのに、なぜ軍部の暴走を

止められなかったかという回想部分がありまして

「およそ勢いというものは恐ろしいものだね」

と言っていたようです。

当時の空気が大きな塊となって日本全土を

支配していたようで、天皇にもどうにもならない

状況だったみたいです。

先の大戦では300万人以上の日本人が犠牲となりました。

上からの命令で出撃していった先人達には感謝しか

ありませんが、結局のところポンコツだった首脳部には

怒りしか覚えません。そして、開戦および敗戦責任

を国がしっかり検証していない事実も忘れるべきでは

ありません。

スタートは、江戸末期の薩長人の横暴からだと吾輩は

考えています。