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子への躾
歴史評論家の原田伊織氏が述べています。
<子供の躾とは、親の価値観を押しつけることである。
それでいいのだ。
こういう言い方は、子供の個性尊重だとか、子供の権利
などと声高に叫ぶ今の親には全く受け容れられないであ
ろうが、私は子供に社会的一存在としての権利など認め
ていない。だから、「少年法」を認めて彼らを庇護してい
るのである。大人と全く同等の社会的存在としての権利を
認めるならば、「少年法」など不要であろう。
要するに、今の親の殆どは、子供に押しつけてもいい価値観
のもち合わせがないから、体裁よく子供に迎合しているに
すぎないのではないか。>
社会人となり、いろいろな状況で様々な親子を見てきまて
閉口する場面が多くありましたが、氏の文章で納得できました。
やはり、何事も親の躾、あるいは教育が子どもの成育、
ひいては社会にかなり影響を与えていくのだなぁ、と
あらためて感じました。