8月6日に思う。/武井観光スタッフブログ

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8月6日に思う。

75年前に起こったことは人間なら国籍人種を問わず

知っておかなければならないことだと思います。

1945年8月6日、アメリカ軍が原子爆弾を広島に

投下しました。

その影響で、1945年末までに亡くなった方は約15万人。

その後の死者数は現在でもはっきりわからないといいます。

一応、アメリカの言い分としては、戦争継続を食い止めて

新たな被害者が出るのを防いだ、と勝者の正義として主張しています。

しかし、ほぼ死に体同然の日本にもはや戦争継続の余力が残っていなかった事実を

考慮すると、やったもん勝ちと言わざるを得ません。

ソ連との台頭争いで、切り札を使ってしまいたかったのでしょう。

戦争終結のためという大義名分を掲げることで、けしからん国に対し、

まだどこも使っていない原子爆弾を投下し、その破壊力を知ることができました。

被害者のほとんどが一般人でした。

それはそうと、結局のところ、アングロサクソン人には白人優位の考え方が身に染みているので、

中世の植民地時代から、根本的な考え方はずーっと変わっていませんよね。

世界中、核廃絶を訴えていますが、無理なことは火を見るより明らかです。

どういう方法を取ったとしても、国内の戊辰戦争でもわかるように勝者の理屈が正義となるわけです。

北方四島の行く末も悲観的です。

状況が変わらない以上、日本も立ち位置を再考した方がいいと思う。

江戸時代、オランダと中国は例外として、外国貿易をしていなくても

国が存続できたことを考えれば、人間が生きていくうえで、国内需給で

どうにかなったのだから、今でもそれは可能でしょう。

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