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勝てば官軍負ければ賊軍

8月6日だからというわけではなく、日々考えていることがありまして、 「戦争=悪」がいつの時代も普遍的に成立するのかということです。 現代でこそ戦争は無意味な殺戮という位置付けを持ちますが、 有史以来数え切れないほどの戦が行われてきた事実を考えると、 半ば手段としては必然的なことだったのでしょう。 原爆投下から70年。アメリカ人の中には戦争終結のために原爆投下は 有益だったと考える人が多数いるようです。一方から見ればなるほど正しく 映るかもしれませんね。ただし事実は違います。 日本は当時、原爆が投下される前には降伏をする用意があったのです。 アメリカはプルトニウムとウランという2種類の原爆の効果を実験したいが ために、ポツダム宣言に悪意と取れる文言を織り込ませて日本の降伏を 遅らせたのです。余談ですが、アメリカ人はその昔、卑怯な手段で原住民である ネイティブアメリカン(インディアンの方々)を騙して土地をせしめた史実もあります。 東京裁判にしてもしかり、裁判とは名ばかりで戦勝国によるリンチに過ぎません。 結局は、勝てば官軍負ければ賊軍なのです。 歴史を覆すことは不可能です。 人類にとっては今後をどうしていくかが大事なことです。 そして歴史に学ぶことは非常に重要です。 ですから、過去に起こったことは正確に伝えていかなければと感じます。

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