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新人教育
先日、チェーン店の飲食店に行った時に
目にした光景です。
「研修生」と書かれた札を胸元に付けた
店員さんがオーダーを取りに来ました。
その後ろには指導者と思しき店員さんが
ピッタリとくっついて要所要所で小声で
指導されていました。お客の吾輩としては
時間かけてもらっていいですし、何なら
メニューを間違えられても「しゃーないわ」で
済ます考えも持っていました。
辿々しくも確実にこなす姿を見て「頑張れ!」
と思いました。と同時に指導法も昔と様変わり
したなぁと感心しました。
とにかく褒めるスタンスでした。そして誘導型の
教育でした。次にやることを具体的に教えるのではなく
「そしたらこの後は?」「最後に何をするんでしたっけ?」
とか本人に考えさせる指導をしてました。
会計が指導者の方だったので話を聞いたところ、
「手取り足取り、優しく教えないとすぐ辞めちゃうんですよ」
どこも一緒だなぁ。
「見て覚えろ!」はもはや通用しませんね。