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心の病と、おっさん性湿疹を

治癒させるべく、先日、草津温泉に行ってまいりました。
結論は、どちらも、完治いたしました。

日本武尊や行基、源頼朝の開湯伝説をもち、鎌倉時代の
「曽我物語」「吾妻鏡」には既に草津温泉の名が記されています。
日本最大の湯量(1分間に37,000?)と強酸性故の優れた治癒効能を誇るだけに、
戦国時代には多くの武将が湯治に訪れ、また、江戸時代から近代に至るまで、
文人、歌人をはじめ多くの文化人が往来し「草津千軒江戸構え」と詠われるほどの
賑わいを見せました。徳川吉宗に至っては、草津の湯を江戸城まで運ばせて、
入浴したと言われています。さらには、温泉療法として有名な「時間湯」も
完成し、今日では温泉研究に訪れたベルツ博士の功績によって草津温泉の
さまざまな魅力が世界に知られています。

このように考えてみると、先日ご紹介した上高地のウェストンさんでもしかり、
今、我々が楽しむことができるのは、100年ちょっと前に、遠い異国の地から
遥々日本にやってきた外国の諸先輩方の功績によるものが大きいですよね。

特に、今回はベルツ先生のおかげで、吾輩のかねてからの悩みであった、
心と皮膚の病が治ったということで、ドイツ人、万歳!!

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