囚人のジレンマ/武井観光スタッフブログ

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囚人のジレンマ

AとBの二人の犯罪者が捕まりました。

それぞれ別室で、接触する機会がないよう取調べを受けることになりました。

取調官は各々の容疑者に次のような提案を持ちかけました。

「もし、お前が自白して、もう一方が黙秘したならば、お前は無罪、もう一方は懲役10年。

もし、二人とも自白したならば、二人とも懲役2年。

もし、二人とも黙秘したならば、二人とも懲役5年。」

 

さて、仮にご自身が捕まった容疑者だったとして、

どのような選択をされますか?

 

 

これは、経済学における重要概念のひとつで、

吾輩が、遠い昔、大学で学んだことです。

経済は決して机上の計算だけでは正解を導くことはできず、

人間の「心」が大きな役割を持っています。

以前読んだ「行動経済学」という本が目に留まり、

ちょっと紹介しようと思いまして、挙げさせて頂きました。

 

 

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