2013年7月/武井観光スタッフブログ

武井観光スタッフブログ

2013年7月

吾輩を育ててくれた味噌

食材の買い出しに、最近はよくヤオコーさんに行きます。

近所のイオンにも行くのですが、JALのマイレージがこのほど

貯まりましたので、ヤオコー率の方が高くなっております。

独特の品揃えに興味があります。

おとといの夕方のことです。

調味料の棚を眺めていると、麦味噌のパッケージを発見しました。

故郷では麦味噌で育ち、社会人になってからは遠ざかっていまして、

かねてから麦味噌が欲しいと思っていたので、「これは絶対に買い」と

ひとつ買い求めました。

miso.jpg

よーく見ると、何とproducted by 「ヤマエ」さんではありませんか!

麦でヤマエ、これぞ吾輩を大きくしてくれた味噌じゃあーりませんか。

「よっしゃ!!」

嬉しくてたまりませんでした。

その晩は、わかめと油揚げのお味噌汁を出してもらい、

久しぶりの友との再会に感動したのでした。

 

仙人谷ダム停車

高熱隧道を出ると仙人谷ダム駅に停車いたします。

駅は鉄橋の上に作られていまして、外からは撮影できませんので

その点はご了承ください。

橋自体が壁でおおわれています。冬季は雪が入り込むのを防止するため

両サイドも閉められますが、冬以外は景色を見ることができます。

shasinn.jpg

こんな感じです。

駅(橋)の上流側にダムがあります。

仙人ダム.jpg

絶景です。

下流を覗くと、

karyuu.jpg

ダムから流れ出た水が勢いよく黒部市の方へ落ちていきます。

やはり写真では高度や轟音を伝えられず、大変もどかしいです。

次は、いよいよ黒部川第四発電所です。

 

欅平上部駅~高熱隧道

200mを一気に上がってきました。

上部駅では少し時間がありましたので、横坑から外に出て景色を眺めます。

上部駅内部.jpg

構内には家庭用の流し台がありまして、びっくりです。

写真中、人がいるところから横坑が伸びています。

上部駅外.jpg

上部駅外2.jpg

前方の山の右側の岩斜面には悲劇がありまして、以前、写真では写ってませんが、

対面する斜面に作られていた宿舎が泡雪崩により、宙を舞って、あの岸壁にたたきつけられて

たくさんの犠牲者が出たということです。

コンクリートの基礎だけが今でも残っています。

トンネル.jpg

高熱隧道に続くトンネルを見ます。

上部軌道説明.jpg

客車.jpg

10人乗りの小さな客車に乗ります。途中、高熱帯を通過しますので耐熱素材で作られています。

窮屈でした。

機関車.jpg

これが機関車です。バッテリーカーと呼ばれています。

電池式にした理由は、

① 高熱帯を通過するので、可燃性燃料を使えない。

② 硫黄成分が充満しているので、架線式では電線が腐食する。

ということです。

進むことしばし、素掘りの区間を通過していると、次第に熱気を感じてきました。

高熱.jpg

掘削中は160度ほどにも達していて、掘り進むのにとても苦労されたそうです。

現在も黒部川の導水管が通っているとはいえ、40度位です。

硫黄のにおいプンプンです。

数年に一度、導水管の点検のため水を止めるらしいのですが、

その時にはこの辺の温度は一気に上昇して、トンネル付近の斜面からは

白い湯気が立ち上るそうです。

次回はは仙人谷ダムです。

 

 

武井観光猫ならば体調管理もしっかり、

としなければ、ということで、

少々訳ありまして、自宅に連れて帰っているこはるの体重をはかってみました。

2013-07-28 19.13.49.jpg

635g。首に名札をつけていますので、それを1gとして、正味634g。

さすが、武蔵の猫です。

生まれた日の詳細は不明ですが、子供が調べた所、

生後2カ月ほどではないかとのことです。

かつて、猫鍋なるものがはやっていたようです。体をまるめてしっくりする

容器には何の抵抗もみせず、きちんとおさまるという習性をみごとに物語っています。

明日には会社にもどす予定ですが、情が移ってしまい、家族みんな悲しんでいる

日曜の夜です。

 

 

運転手さん、武井観光で働きませんか?

8月からの高速路線バス運行開始にともない、

大型バス運転手職の募集をおこなっております。

88ce4d21.jpg

 

ご応募希望の方は、弊社宛、

 

① 履歴書

② 職務経歴書

③ 運転免許証の写し

 

をお送りください。(①、②はいずれも書式自由)

書類選考合格の方にのみ、弊社から折り返しご連絡を

させていただきます。

尚、お送りくださいました書類は採用選考にのみ使用し、

他への流用等はいたしません。

募集につきまして、ご不明な点がありましたら、

お気軽にお問い合わせください。

 

〒264-0012

千葉市若葉区坂月町215-1

有限会社 武井観光

人事部宛

電話番号:043-236-6511

武イイ話⑤

本日も満受注御礼ということで、東京駅~浦安~成田空港なる運行に

出かけてまいりました。

浦安のレストランに立ち寄って駐車している時でした。

小学生と思われる男の子が、コックピットの窓をたたきます。

「このあいだ、○○小学校で乗ったバスですよね?」

と尋ねてきました。運行に関する受注情報はすべて把握しておりますので、

「そうですよ。どうもありがとうね。」と返事しました。

「また見れてよかったです。」と、なんともうれしいことを述べてくださいました。

おそらく、先日、乗った時の印象が良く、声をかけてくれたんだと思います。

「また見かけたら手を振ってね。武井のドライバーはみんな応えてくれるよ。」と

言葉をかけました。

ほんとうにうれしい限りです。

お客様はというと、お腹いっぱいになられて戻ってこられました。

成田空港にお送りして、日本での最後の思い出がいいものとなるように

大きな笑顔で送り出させていただきました。

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そして明日は、はるかな尾瀬、遠い空です。

 

いよいよ、関電黒部ルートに入ります。

欅平で乗ってきたトロッコ列車を降りて、参加の受付をします。

2階の食堂が会場です。

uketuke.jpg

坑内で有毒ガスが発生するかもしれないからと、本格的なガスマスクの使い方も

教わりました。おぉ~怖っ!

matu.jpg

専用車両の到着を待ちます。

その間に、冬季歩道を見せてもらいました。

宇奈月から欅平までは冬の間は鉄道の運行が休止します。

でも、電源設備(発電所やダムなど)の運用は休めません。

そこで、線路に沿って、トンネルが作られています。

toukihodou.jpg

作業員の方々の日々のお仕事に感謝です。

shuppatu.jpg

ヘルメット着用の上、作業用車両に乗り込みます。

この後、トンネルに入り、スイッチバックで後退します。

この列車の後部には、資材や食糧などを積んだ貨車が連結されています。

nimotu.jpgで、この車両は切り離されて、人力でエレベーターに乗せられます。

erebe.jpg

エレベーターの中までレールが敷かれています。

向こうに貨車が見えています。

まずは、参加者を乗せて200m上昇します。

本来は欅平から黒部川第4発電所まで鉄道で結ぶ計画があったようですが、

河川勾配がきついため直結はできなかったようです。

それならと、高度を稼ぐために山の中に竪坑を掘ったそうです。

setumei.jpg

説明書きをどうぞ。

バス乗務員、募集中です。

8月からの高速路線バス運行開始にともない、

大型バス運転手職の募集をおこなっております。

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ご応募希望の方は、弊社宛、

 

① 履歴書

② 職務経歴書

③ 運転免許証の写し

 

をお送りください。(①、②はいずれも書式自由)

書類選考合格の方にのみ、弊社から折り返しご連絡を

させていただきます。

尚、お送りくださいました書類は採用選考にのみ使用し、

他への流用等はいたしません。

募集につきまして、ご不明な点がありましたら、

お気軽にお問い合わせください。

 

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人事部宛

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猫考

吾輩というだけあって、日頃から猫に大変興味を持っております。

先日、自宅のベランダから下をのぞいたところ、丸まって寝ている猫を

発見しましたので、1枚撮らせてもらいました。

2013-06-30 11.30.09.jpg

ほんとは降りていって、接写したかったのですが、気持ち良さそうに寝ていたので、

起こしても可哀そうだと思い、しばらくは上から眺めていました。

見るところ、雌雄の区別はつきませんが、キジトラのようです。

ブラウンタビーに分類される模様で、グレーがかったものをサバトラと言います。

遺伝子により茶色の出方に変化があり、このように分かれるということです。

我が社に居候しているこはるも、基本的にはタンスの裏で寝ています。

やんちゃ盛りでとてもかわいいのですが、いつぐらいから小憎らしくなるのかが

少し心配です。

犬、猫ときましたから、次はシロフクロウを呼び寄せようかと画策中です。

黒部峡谷、黒二~欅平

更に上流へ向かっていきます。

明治時代から、電源開発のポイントとして注目されていただけあって、

川の流れが激しくなってきました。

2013-06-24 08.47.22.jpg

毎回思うことですが、写真では現実が伝えられないことに歯がゆさを感じます。

標高も高くなってきているのを物語るように、万年雪も目にすることができます。

2013-06-24 08.52.20.jpg

いわゆる氷河です。解けることのない雪です。いつからあの場所にあるのでしょうかね?

さらにしばらく進むと、小屋平ダムがその姿を現してきました。

2013-06-24 09.02.40.jpg

記憶が正しければ、高熱隧道の作中に出てきた、富山から発電所の建設現場を見に来た青年将校の方たちが

溺れて亡くなったのもこのあたりだったような...

 

さて、今乗車中の黒部峡谷鉄道、かつては資材運搬の役割のみを果たしており、

一般には乗車できなかったのですが、美しく雄大な自然を見たいという声が

強くなり開放されたとのことです。今ではそのようなことはありませんが、

以前は、乗車券に、「命の保証はいたしません」と但し書きがあったそうです。

 

 

尾瀬で秋を感じてまいりました。

日帰りで尾瀬に行ってまいりました。

本日は、印西地区からの出発でしたので、ダブルチームです。

行きの渋滞を心配していましたが、道中何事もなく、10分遅れの到着です。

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夏休みに入っているせいでしょう、いつもとは違い、チビッ子たちが

多く見受けられました。

今日はとてもいい天気で、鳩待峠は非常に心地よい風も吹いていました。

至仏山を見ると、残雪もなく、まさに夏の山と言わんばかりに、

綺麗な姿を見せてくれました。

空に目をやると、まだ7月ですが、何となく秋の空だなぁ、と

感じました。

 

2013-07-21 11.19.54.jpg

6月頭にプライベートで尾瀬ヶ原を歩いてみましたが、次回は、山荘に1泊して

もうちょっと奥の方まで足を延ばしたいな、と思った夏の1日でした。

参加された皆様、本日はお疲れさまでした。

 

 

ファーム武井便り

農場長の秘蔵っこ、スイカたちが元気に発育中です。

トマト、きゅうり、なすに続いての登場です。

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いい感じで大きくなってきています。

ひとつ心配なことがありまして、

こなつのエサを盗むカラスがおりまして、そやつらが

このスイカを狙いはしないかと、はらはらしております。

農場長には、おそらく秘策があることでしょうから、

心配も杞憂に終わることを期待して、

明日は尾瀬に伺います。

 

こなつの弟分、登場!

武井ファミリーが増えました。

ロシアンブルーのこはる(♂)です。

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アイドルの座を奪われるとでも感じたのでしょうか、

こなつの落ち着きのない様子が、少しばかりかわいそうでした。

彼女は広報部ですので、こはるには総務の仕事を

やってもらおうかと、考えております。

マスコット二人を、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

黒部峡谷鉄道① 宇奈月~黒二

待ちに待った峡谷鉄道への乗車です。

観光列車的な意味合いもありますが、本来は黒部川流域の電源開発、

そして現在でも電源施設の維持管理のための輸送手段としての

役割も担っています。

k1.jpg

駅前のベンチでは作業着の人たちがあわただしく朝食を食べています。

関西電力が用意してくれた指定の車両に向かいます。

k2.jpg

鉄にとってはおなじみの、オレンジ色の電気機関車です。

大げさに言うと、遊園地の乗り物と、大きさでは同等ですよ。

k3.jpg

走り出してしばらくすると、進行方向右に、中世ヨーロッパ風のお城が見えてきます。

実はれっきとした発電所でなのです。(新柳河原発電所)

右手に見える黒部川に沿って上流を目指します。

全体的には川は右手にあることが多いので、右側の席をお勧めしますが、

もっとも車両の横幅が狭いので左側の人も見渡すことは可能です。

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重連の機関車が長い客車を引いていきます。

後曳橋を渡ると、黒部川がその本来の姿を、少しずつ

吾輩たちに見せてきます。

k5.jpg

途中駅に到着です。猫又という駅です。先ほどの作業員の方たちは

ここで降りていきました。

駅を出発してわかったのですが、黒部川第二発電所の最寄駅だったのです。

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むむ、この発電所のメンテナンスかなにかで来られたのでしょうね。

そして、吾輩たちを乗せた列車は、黒部川をさらに遡っていくのでありました。

 

西瓜をいただきました。

弊社のバスガイドから西瓜の差入れがありました。

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とても大きくて重い西瓜です。

休憩時間に従業員みんなでいただきました。

まさに夏の風物詩ですね。

さて、昨夜は西瓜をかじりながら、映画「黒部の太陽」を観ておりまして、

「西瓜に塩をかけて食べる」話題になったのですが、塩をかけると甘くなるとか

よく言われます。ただ実際にやってみると別にどうとも思わないのですが、

妻が一言、「NaCl補給のための先人の知恵じゃないのかしら」と。なるほど!

夏には塩分補給が必要ですが、まさしく、西瓜にかける塩は塩分補給の意味合いも

持っていたのですね。

やはり、受け継がれている習慣は大切な意味を持っているんだなぁ、と

あらためて感じ入った昨夜のできごとでした。

 

 

富山地方鉄道

立山駅から宇奈月温泉までは富山地方鉄道の普通電車を使います。

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途中1度乗り換えをしました。写真の電車は立山から乗ってきた電車ですが、

寺田というところで宇奈月温泉行きを待ちます。

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電車内です。ローカル鉄道とはまさに、と表現しているようでした。

ボックスシートでして、背もたれが前後に動き、お好みで向きを変えられるのには

感心しました。

満席になることもなく約1時間半の道のりを進んできました。

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運転手さんは折り返しのようで、逆方向の運転席に急いでいました。

富山地方鉄道といえばライトレールで有名ですね。

こちらの路線はあまり華のない感じがしましたが、ずっと現役のままでいてほしいものです。

武イイ話③

バスの車内にお忘れものをされるお客様がいらっしゃいます。

特に夜行バスでのお降りの際に発生する可能性が高いようです。

乗務員も車内アナウンスをして注意喚起をさせていただいておりますが

ゼロになることはありません。

事務所で保管しまして問い合わせがあれば発送して差し上げております。

もとの持ち主のところに帰っていくだけで、弊社としては満足なのですが、

届いたことを報告してくださるお客様がたまにいらっしゃいます。

「無事届きました。送ってくれてありがとうございます。」

こちらとしましては当然のことをしたまでで、お礼をおっしゃっていただけると

かえって恐縮してしまします。

先日、たいへんうれしい出来事がありましたので、こちらでご紹介いたします。

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あるお客様に忘れ物を送付差し上げたところ、お手紙とお礼のお品が

届きました。

礼節についての認識が低くなってきたと感じる昨今、

このようなご対応をされる方もまだまだいらっしゃることがわかり、

ちょっとばかりうれしくなりました。

 

美女平から立山駅へ

初日も、乗り物をあと2種類残すのみとなりました。

高原バスを乗り継いで、更に山を下ります。

立山黒部貫光の立山ケーブルカーです。

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ここのケーブルカーは特殊です。

一見普通に見えますが、車両の下り側に荷物を積む台車をつなげています。

2013-06-23 13.20.10.jpg

客車の全面から撮ってみました。

資材などを運ぶために現役で活躍中です。

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こんな感じです。

先頭に乗っているのは運転手さんではなく、車掌さんです。

2013-06-23 13.23.20.jpg

軌道沿いに、散策コースが設けられていまして、歩きで降りようと計画していたのですが、

次に乗る富山地方鉄道のスケジュールの件があり、この乗り物に乗った次第です。

実は、下の立山駅に入構する直前、左手にナローゲージを発見しました。

立山砂防工事専用軌道というものでした。

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一般には公開されていませんが、どうやらこれも抽選で体験乗車できるみたいです。

水平歩道踏破とセットで挑戦してみましょう。

 

来たれ、バスの運転手さん!

8月からの高速路線バス運行開始にともない、

大型バス運転手職の募集をおこなっております。

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ご応募希望の方は、弊社宛、

 

① 履歴書

② 職務経歴書

③ 運転免許証の写し

 

をお送りください。(①、②はいずれも書式自由)

書類選考合格の方にのみ、弊社から折り返しご連絡を

させていただきます。

尚、お送りくださいました書類は採用選考にのみ使用し、

他への流用等はいたしません。

募集につきまして、ご不明な点がありましたら、

お気軽にお問い合わせください。

 

〒264-0012

千葉市若葉区坂月町215-1

有限会社 武井観光

人事部宛

電話番号:043-236-6511

 

武イイ話②

弊社ドライバーから、あるお客様の運行を終えての所感をもらいました。

 

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上野のホテルでお降ろしした際、ある姉妹にお手紙をもらいました。

言葉は通じなくても思いは通じた気がして、とてもうれしかったです。

IMG_1953.JPG

その姉妹は、恥ずかしがり屋さんだったのですが、ことあるごとに

挨拶をしてくれたり、手を振ったりしてくれてました。

最終日、ホテルに着いて、荷物をバスから降ろしてお客様を

お見送りして、車内に入り忘れ物の最終確認をした後、コックピットに

戻ると、メーターパネルのところにこの手紙が置いてありました。

手紙の主は、おそらくあの姉妹だったと思います。

狭い道路に路駐していたので一刻も早くバスを動かしたかったのですが、

これを見つけた途端、もらった嬉しさと、みなさんと別れてしまう寂しさとで、

しばらくバスを発車させることができませんでした。

今回もお客さに、少しばかりかもしれませんが、感動をご提供できたと

思うと、この仕事をやっていて本当に良かったと思います。

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純粋にうれしく感じた出来事です。

 

室堂から美女平へ

室堂散策を終えて、山を降りることにします。

本日の目的地まで、あと3種類の乗り物を乗り継ぎます。

高原バスで下っていきます。

IMG_1737.JPG

おなじみ、雪の壁です。最高は18mほどだそうです。

半分くらいの高さになってます。

IMG_1739.JPG

こんな感じの道をのんびり進みます。

途中には湿原があったのですが、写真を撮りそこねました。

また、谷越しに落差の大きな称名滝が見えるポイントでは

バスの運転手さんが停めてくれたりと、これぞ「観光バス」と言える

サービスを提供してくれました。

約1時間の乗車があっという間に終わってしましました。

そして、さらに山を下ります。

 

武イイ話①

事務所スタッフのコッヒーがお昼にいい話を してくれました。 遠くに住むお子様がお誕生日だったとのこと。 おめでとうメールを送ったところ、 しばらくして、返信があったそうです。 「産んでくれてありがとう」 どうですか、このグレードの高さ。 日本の若者もまだまだ捨てたもんじゃないな、 と毎日の暑さを飛ばしてくれるような 武イイ話でした。 素晴らしいお子様に乾杯!

辞書の立場

子供の勉強をみるさいに驚いたのですが、

今は書籍型の辞書を使っていない、とうことです。

電子辞書です。電卓みたいな筐体に、英和・和英・国語・漢和など

膨大な量の情報をおさめています。

確かに持ち運びには便利なようです。

ひとつの単語を調べるにも短時間で引けます。

効率化でいうと、世の中の趨勢なのでしょうかね。

吾輩が学生のころはそのようなデジタルアイテムはなかったので、

もっぱらアナログの辞書でした。

下ネタ絡みの単語ばかり調べていたことを思い出します。

そもそも辞書を引くとは、ページを繰って言葉を探すという面倒な作業も

含めてのことだと思います。

IMG_1949.JPG

なにしろ一覧性がありぱっと見で目に飛び込んでくる情報も多く、派生語などにも

目が行きいろいろなことを吸収した記憶があります。

子供曰く、「時間の節約になる」とのことですが、余った時間はスマホのゲームに費やされているようですが.....

上の写真の辞書は子供に買ってあげたものですが、「不要」とのことでしたので、

吾輩の友達になっております。

辞書を引く=consult a dictionary=辞書に相談する

相談するのはやはりアナログに限りますよね。

バス乗務員、募集中です。

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大観峰から室堂へ

黒部湖の景色を目に焼き付けたら、富山側に向かいます。

立山貫行のトンネルトロリーバスに乗ります。

立山バス.jpg

一番乗りでしたので運転席も撮ってきました。

立山バスコックピット.jpg

すごくシンプルです。

電機自動車ですので騒音、排ガス、何も出ません。

立山トンネル.jpg

バス1台しか通れません。両サイドぎりぎりです。例えるとすると、ETCゲートの狭さが

ずっと続いている感じでしょうか?

運転手さんに敬服です。

立山トンネル離合.jpg

中間点にすれ違いスペースが設けられています。真上が立山の雄山です。

信号がに従って停止したり進んだりします。

室堂バス.jpg

室堂に着きました。貸切観光バスは富山側からこちらまで登ってこれます。

単価の高いそばを食べまして、散策に出ます。

本当は雄山登山をしたかったのですが、ほとんど雪山でしたので

今回はみくりが池を1周しました。雷鳥君、いてくれよ!

みくりが.jpg

全面結氷ではありませんでしたが、こんな感じです。幻想的でした。

この池をぐるっと回ったところに、地名の由来となった山小屋(室堂)が

残っています。

室堂山小屋.jpg

 

小一時間ほどの散策を楽しみました。

雷鳥君は姿を見せてくれませんでした。

残念です。

では、山を下ってまいりましょう。

 

 

黒部湖から大観峰へ

黒部湖遊覧を堪能しまして山腹を穿ったトンネルを通るケーブルカーに乗ります。

IMG_1707.JPG

団体さんはまだ来ていないみたいです。

そろそろ改札が始まります。

IMG_1709.JPG

カラーリングがいいですね。ひし形の箱が斜面を移動していきます。

「鉄」ですので前の席を陣取ります。

IMG_1710.JPG

写真では角度を伝えられないのが隔靴掻痒です。

30度ほどの傾斜です。

ケーブルに引っ張られて、のんびり登っていきます。

黒部平に到着したら、次はロープウェイです。

IMG_1717.JPG

新車と申しましょうか、新箱と申しましょうか、つい最近デビューした新造モデルだそうです。

黒部平から大観峰まで、途中の支柱が全くない、ワンスパン方式のロープウェイで

1700mの距離をパノラマビューで楽しめます。

IMG_1713.JPG

 

写真中央上部に穴ぽこが見えますか?

そこまで向かいます。

IMG_1716.JPG

降りてきたゴンドラとすれ違います。

まだまだ登っていきます。人力だとかなり時間かかりそうです。

IMG_1718.JPG

大観峰に到着です。

先ほどまでうろうろしていたダムサイトと黒部湖が小さく見えます。

後立山連峰もばっちり見えてます。

お天道様、ありがとうございます。

 

バスの運転手さん、募集中です。

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黒部湖遊覧

ダムを渡りきって、ケーブルカー乗り場に通じるトンネルの途中、

左に進むとガルベの乗り場があります。

黒部湖左岸より出てまして、およそ30分ほどの船旅を楽しめます。

2013-06-23 08.56.22.jpg

アルペンルートはツアー形態が多く、急ぎ足で乗り物に乗らなければならず、

途中の散策がのんびりできません。吾輩にはたっぷり時間がありましたので

遊覧船にも乗ることができました。

2013-06-23 09.28.10.jpg

黒部湖から北(ダムの方向)を眺めています。

ダムの上部がわずかに見えています。なかなか見ることができない景色ですので

写真におさめました。このあたりの水深は160mくらいです。深いです。

初夏とはいえ、雪解け水が流れ込んでいて、水温も低く、泳ぎが得意でも、

何分とはもたないとのことです。

2013-06-23 09.16.44.jpg

遠くに赤牛岳が見えます。

このあたりより少し上流部には、登山者が上流に迂回しなくてもよいように

「平の渡し」と名付けられた渡し船があります。1日4便出てまして、無料で利用できます。

過去に2度ほどダムを訪れましたが、快晴は今回が初めてです。

素晴らしい景色を堪能しました。

 

 

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ダムに到着

トロリーバスを降りましてダム堤に向かうのですが、

通常コースと健脚コースの二つがあります。

迷わず後者を選択いたします。

IMG_1664.JPG

トータル220段の階段を上って展望台に出ます。

ほんの少しばかりの辛抱です。

登った先にある展望台からは、

おなじみのダムがご覧にいただけます。

IMG_1665.JPG

ダム湖の手前に見えるのは、黒部川上流から運ばれてきた多数の流木です。

観光放水はまだ始まっていません。

IMG_1671.JPG

展望台からダム堤上部に移動する途中に、建設で使われたコンクリートバケットの実物が

展示されています。比較用に500mlペットボトルを置いてみましたがわかりますか?

容量は9立方㍍で、ダムが完成するまでにバケット18万杯分のコンクリートが使われたそうです。

IMG_1673.JPG

ダム堤に降りてきました。大きい故に1枚に収まりきれません。

高さは186mでサンシャイン60より少しばかり低いくらいです。

IMG_1676.JPG

あまりに大きすぎて通常の道路を歩いているみたいですが、

身を乗り出して下を見ると、肛門がキュッとなる感じです。

写真だと高さの感じが出ず残念です。

IMG_1681.JPG

下流側を眺めてみます。断崖絶壁に先人たちが築いた日電歩道・水平歩道が今でも

現役で残っています。秋にはそこを踏破しようと計画中です。

足を踏み外したら死にます。

「黒部には怪我はない」といわれるゆえんです。

 

四半世紀ぶりに

アルペンルートを踏破してまいりました。

そもそものきっかけは、高校の修学旅行で行った時の感動をもう一度

味わいたい、ということだったのですが、

このHPで以前紹介いたしました関西電力黒部ルート見学会(欅平発)の

抽選に当選いたしまして、一般に公開されていないコースを見られるとのことで、

大変興味深く参加させていただきました。

今回のルートとしては、大町から扇沢に出まして、

扇沢⇒黒部ダム(関電トロリーバス)、黒部湖遊覧(ガルベ)、

黒部湖⇒黒部平(ケーブルカー)、黒部平⇒大観峰(ロープウェイ)、

大観峰⇒室堂(立山貫行トロリーバス)、室堂散策(歩き)、

室堂⇒美女平(高原バス)、美女平⇒立山(ケーブルカー)、

立山⇒宇奈月温泉(富山地方鉄道)、宇奈月⇒欅平(黒部峡谷鉄道)、

欅平⇒欅平上部駅(竪坑エレベーター)、欅平上部駅⇒黒部川第四発電所(関電電力上部軌道)

黒部川第四発電所⇒作廊谷(インクライン)、作廊谷⇒黒部ダム(関電トンネルバス)、

黒部ダム⇒扇沢(関電トロリーバス)

というコースをたどりました。

小分けにして写真を掲載いたします。

IMG_1659.JPG

快晴の扇沢駅です。

梅雨時期なので天気を気にかけていましたが杞憂でした。

まずは、大町トンネルをトロリーバスでくぐります。

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黒部ダムは今年で50歳ということです。理論上あと250年はダムとして機能できるそうです。

日本の法律上では鉄道扱いです。

運転手さんの車内アナウンスも「この電車は~」と言っていました。

「黒部の太陽」を読んで下準備をして参加したもので、破砕帯の話なども

なるほどなぁ、という感じで聞けました。

熊谷組の職人さんたちが命を懸けて掘ってくださったトンネルを潜り抜けた時には

何かしら熱いものを感じました。

そして、黒部ダムに到着ですが、写真は次回に続きます.....

 

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